吐く息を長くする呼吸法のやり方
- 背すじを軽く伸ばして座るか、あお向けに寝て、肩の力を抜きます。
- 円が大きくなる間に、鼻からゆっくり息を吸います(基本は4秒)。
- 円が小さくなる間に、口から細く長く息を吐きます(基本は8秒)。
- これを3〜5分くり返します。苦しければ秒数を短くして構いません。
なぜ「吐く息」を長くするのか
私たちの体は、活動モードの交感神経と、休息モードの副交感神経のバランスで調整されています。息を吐いているときは心拍がゆるやかになりやすく、吐く時間を長めにとる呼吸は、落ち着いた状態をつくる手助けになると考えられています。呼吸は自分の意思で変えられる数少ない体の働きなので、気持ちを切り替えたいときの身近な方法として取り入れやすいのが特徴です。
自律神経ととのえモードとは
いきなり長い呼吸をすると苦しく感じる人もいるため、段階を踏んで呼吸をゆっくりにしていくメニューです。
- ほぐす:吸う4秒・吐く4秒。まずは呼吸に意識を向けます。
- ととのえる:吸う5秒・吐く5秒。1分間に約6回のゆっくりした呼吸で、心拍のゆらぎに関する研究でもよく使われるペースです。
- ゆるめる:吸う4秒・吐く8秒。吐く息を長くして、ゆったりした状態へ。
- 余韻:ガイドなしで自然な呼吸に戻し、体の感覚を味わいます。
長さは「短め(約4分半)」「標準(約6分半)」「じっくり(約10分)」から選べます。
シーン別の使い方
- 寝る前に:部屋を暗くして「目を閉じるモード」と環境音を組み合わせると、画面を見ずに続けられます。
- 試験・面接の前に:2分の短いメニュー。吐く息を少しだけ長くして、頭はすっきりしたまま落ち着きを取り戻します。
- 仕事の合間に:吸う・止める・吐く・止めるを同じ秒数でくり返すボックス呼吸で、気持ちをリセットします。
ご注意
めまいや息苦しさ、手足のしびれを感じたら、すぐに普段の呼吸に戻してください。本アプリは医療機器ではなく、病気の診断や治療を目的としたものではありません。体調不良が続く場合は医療機関にご相談ください。
よくある質問
- 1日に何回やればいいですか?
- 回数の決まりはありません。まずは寝る前や緊張したときなど、1日1回3〜5分から始めるのがおすすめです。
- 鼻と口、どちらで呼吸しますか?
- 基本は鼻から吸い、口から細く長く吐きます。鼻が詰まっているときなど、やりにくければ楽な方法で構いません。
- 苦しくなったらどうすればいいですか?
- すぐに普段の呼吸に戻してください。秒数を短くしたカスタム設定で、無理のない長さから始めましょう。
- データはどこに保存されますか?
- 記録はお使いの端末のブラウザ内にだけ保存され、サーバーには送信されません。
- スマホのアプリのように使えますか?
- ブラウザのメニューから「ホーム画面に追加」すると、アプリのように起動でき、通信がない場所でも使えます。