電動自転車にしてから長距離も坂道も楽になった。けど、自転車移動が長くなるほどお尻が痛くなります。お尻痛くありませんか?股間痛くありませんか?
そこで、世にはバネ付きのシートポストなるものがあることを知りました。
さっそくですが、電動自転車(ベロスター)に取り付けた状態が以下の写真です。
構造がごついです。この構造上の問題で、サドルの位置を一番下げても高めになってしまいます。身長150位では一番下でもつま先がギリギリ着くくらいでしょうか。。。
SR SUNTOUR(エスアールサンツアー) ピラー NCX 27.2X350MM SP12
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サスペンションシートポストの乗り心地・感想
- 座ると座面が少し沈む
- ペダルを漕いでいるときにお尻が少し動く感じがする(慣れの問題?)
- 細かい段差の振動が軽減
- 大きい段差のお尻への突き上げ感が軽減
- おしりの振動が軽減する分、ハンドルの振動が前より気になるようになる
といったところでしょうか。
座るとバネがあるのでやや沈みますが、この沈み具合の調整で乗り味はかなり変わりそうです。でもシートポストを外さないと調整できないのが不便です。
パーツが高いので、それなりの効果はあります。
いや、パーツ交換の実感はかなりあります。
なので、お金に余裕あれば買って後悔はしないかなと。
でも、やはりマウンテンバイクのようにタイヤを支える部分にサスペンションがあるほうが良いですが、電動自転車のマウンテンバイクは高いので、この部品は重宝しますね。
サスペンションシートポストをベロスターに取り付けまでのメモ
まず、お尻の痛み対策で、サドルをクッションの厚みがあるパナソニック純正のサドルに変えていました。
これ↓
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元々付いているサドルはスポーツよりで固めなのですが、これはクッションも厚くバネ?もあるのでお尻に優しいです。↑のに変えるだけでもお尻には優しいですが、大きい段差での衝撃吸収までには至りません。
レンタルサイクルのヤマハの電動自転車のママチャリタイプに乗った時は、サドルのバネのフワフワ感がかなりあったのですが、バネが柔らかいので体重が重いと多き段差でガツンときます。サスペンション付きのシートポストと組み合わせるともしかしたら最高にお尻にやさしいのでは。。。。
サスペンションシートポスト(SR SUNTOUR)の棒の太さは2種類あった
この商品、ポストの太さが2種類あります。27.2mm と 31.6mm 。
31.6mmの商品を買わないように注意です。
元の穴の大きさより大きいのではアダプタも意味なしです。
商品の棒の太さが27.2ミリなのでベロスターにつけるにはシートポストアダプタなる部品が必要なので、27.2→28.6変換の部品も購入しました
これはプラスチック製です。いろいろなメーカーがあるのでサイズがあればお好みで良いと思います。
他にはこういうのもあります。購入時はサイズに注意です。
↓参考に、ベロスターの元からついてるシートポストの太さを測ると 25.3mm (筆者計測)
で、この棒になんとシートポストの太さを調整するアダプタがついていました。(シートポストに出っ張りがあり、棒を抜けにくくする防犯効果もある???)
このアダプタの外径は28.9mm(筆者測定)
パナソニックのシートポストは盗難防止なのか、抜くのにコツがいります。棒を抜いて引っかかったら、棒を回すと引っかかりがなくなる位置がありすので、その位置で引き抜きます。
そして、ここで問題発覚!
シートポストアダプタを抜くにはクランプを外さないといけない。でも、、、シートポストを固定する部品、クランプがピンみたいなもので固定されてるではないですか???
プラス、マイナスドライバーでも合わない。六角の2ミリを合わすとハマりました(汗)
六角2ミリでネジ止めされてるとは。。。
クランプを外し、シートポストアダプタを抜こうとしたところ、これが割としっかりハマっており、マイナスドライバーとかで下からガンガン叩くと少しずつ抜けてきます。
ひと通り部品を外したら、クランプを戻し
シートポストアダプタを付け
シートポストをはめる
サドルをつける(これは先に仮で付けて置いてもいいです)
なお、サドルの取り付け部の棒(レール)は7mmの丸型のパイプです。
サドルの高さ。角度を合わせて完成です。
なお、バネの強さはシートポストの下の内側の六角ネジ(6mm)を回して調整します。