自転車の空気が抜けてきたので空気を入れた。
その日は普通に走れた。
翌朝見たら空気がほとんど抜けている!?
とりあえず空気を入れる、パンクしているような空気漏れの音はしないし、タイヤも空気はパンパンに入る。
数時間すると空気が減ってきている。
と、パンクではないけど空気がゆっくり抜けるという現象が起きた。
ネットで調べると、どうも空気を入れる部分の部品(バルブコア)に問題がありそう。
なお、自転車のチューブは一般の自転車の英式タイプから米式タイプに変えている。
米式バルブのバルブコアとは写真のような金具の内側の部品をいう。

部品を買ってしまったけど、この内側のバルブコアが緩んでいたのが今回の空気漏れの原因。
割とゆるゆるに緩んでいたけど、こんな部品が緩むものなんだなと思った。
このバルブコアを回す専用の道具も買ってしまったけど、中に薄い板を挟み込んで回せればそれでも十分だと思う。ピンセットなど?
年の為に購入したツールはこちら

一般の自転車の英式バルブの方は、バルブ内の虫ゴムを交換してみよう。↓は米式バルブ用のバルブコアなのでお間違いなく!
バルブコアは耐熱用の少し高いものにしたけど、違いはよく分からない。値段の差もそれほどないので、高いほうにする。(車、バイク用でも使用可)

バルブコアレンチを使ってバルブコアを外す。(外す時は左回し、締めるときは右回し、普通のネジと同じ)

←左が新品の耐熱バルブコア、→右が外した古いバルブコア

バルブコアを買ってしまったけど、古い方も問題なさそうなので、タイヤの空気がゆっくり抜けるときは、まずはバルブコアを締めるだけでよいだろう。
バルブコアは車かバイク用で、自転車用というのはほぼ無い。車用なので4個セットの商品が多い。
自転車の一般車は英式バルブ(虫ゴム式)が多いけど、車、バイクは米式バルブなので米式バルブにしてもらいたい。
スポーツ自転車の仏式もあるけど、簡単に空気を抜くことができるメリットは、逆に街乗りとしてはイタズラされやすいので不安がある。
米式バルブは車用、耐久性からしても安心で、英式の虫ゴム劣化により空気抜けも少なく、英式バルブは空気圧が測れないけど、米式バルブ空気圧が測れるというメリットがある。
なお、英式バルブを米式バルブに変換するアダプタもあるので活用てみてはいかがだろうか。
英式は空気を入れるときも漏れがあり、米式のほうが漏れなく空気を入れられるのでポンプ式空気入れでも疲れが軽減される。

