「腹筋を割りたいけど、普通の腹筋運動(シットアップ)は苦手…」
「仰向けで腹筋をすると、お尻の骨が擦れて皮がむける!」
そんな悩みを持っていませんか?
実は私も、床で腹筋をすると尾てい骨あたりの皮膚が擦れて痛くなるタイプです。筋肉痛よりもお尻の痛さが先に来てしまい、長続きしませんでした。
「お尻が痛くならずに腹筋を鍛える方法はないか?」
そう探してたどり着いたのが「腹筋ローラー(アブローラー)」です。
今回は、Amazonで一番売れている激安(約1,200円)の腹筋ローラーを実際に購入して試してみました。
まさかの「梱包」の衝撃から、初心者がいきなり膝コロに挑んだ結末まで、リアルな体験談をご紹介します。
そもそも、なぜ腹筋ローラー?「お尻が痛い」問題を解決
私が腹筋ローラーを選んだ最大の理由は、「お尻の摩擦がないから」です。
普通の腹筋運動は、仰向けになって何度も上体を起こすため、どうしても尾てい骨や腰が床と擦れます。ヨガマットを敷いても痛いときは痛いですよね。
でも、腹筋ローラーなら:
- 床と接するのは「膝」と「ローラー」だけ
- お尻が浮いているので擦れない
- 短時間で強烈な負荷がかかる
これなら、お尻の皮を犠牲にすることなく、腹筋だけに集中できるはずです。
Amazonで購入!まさかの「箱ムキ出し」で到着
さっそくAmazonで検索し、レビュー数が多くて一番売れていそうな商品をポチりました。
価格は約1,200円。ジムに通うことを考えれば激安です。
プライム会員なので、仕事帰りにコンビニ受け取りを指定しました。
ワクワクしながらレジに行き、店員さんが奥から持ってきたのがコレです。

「えっ、箱ムキ出し!?!?」
Amazonといえば、商品の箱の上からさらにAmazonロゴ入りのダンボールで過剰梱包されているイメージがありましたが、今回はまさかの「商品の箱に伝票直貼り」でした。
バーコード部分には「簡単に剥がれます」と書いてありますが、その上から伝票がガッツリ貼られています…。
中身は無事でしたが、「腹筋ローラーを買ったことが店員さん(や家族)にバレバレ」という点だけは覚悟しておいたほうが良さそうです(笑)。
開封&組み立て:部品はシンプル
気を取り直して箱を開けてみます。

中身は非常にコンパクトに収まっていました。
- ホイール(タイヤ部分)
- グリップ(持ち手)
- ステンレスの棒
- 膝保護用のマット(これ重要!)
組み立ても簡単で、棒にタイヤを通してグリップを差し込むだけ。数分で完成しました。
地味に嬉しいのが、付属の「ブルーのマット」です。これがないとフローリングで膝が痛くなるので、セットになっているのは助かります。

【実践】初心者が「膝コロ」やってみた結果…
YouTubeで「初心者向けの使い方」を予習し、いざチャレンジ!
いきなり立ってやる「立ちコロ」は人間業ではないらしいので、膝をついてやる「膝コロ」からスタートします。
付属のマットに膝をつき、両手でホイールを掴みます。
- 恐る恐る前に転がす…
「ケガしたら怖い!」と本能が察知し、すぐ手前に戻す。これだと全然効きません。 - 勇気を出して、もう少し前へ…!
グググッ…と腹筋が伸びるのを感じます。 - 「うっ、戻れない!!」
限界まで伸ばした瞬間、腹筋の力が足りず、そのまま「べしゃっ」と前に潰れてしまいました。
戻る力(収縮させる力)が残っていなかったのです。
初日の感想:たった10回で腹筋崩壊
そんな感じで、「伸ばしては潰れ、伸ばしては戻り」を繰り返して、なんとか10回ほどやってみました。
たった10回ですが、腹筋がつりそうになりました。
普通の腹筋運動100回分くらいの負荷がかかっている気がします。
調子に乗ってやりすぎると、翌日の筋肉痛で起き上がれなくなりそうなので、初日はこれくらいでストップ。
まとめ:尾てい骨が痛い人には最高のアアイテム
結論として、腹筋ローラーは「お尻が痛くて腹筋ができない人」には救世主です。
尾てい骨の痛みを全く気にせず、腹筋だけにダイレクトに効かせることができます。
【良かった点】
- 1,200円と安いので始めやすい
- お尻が擦れない(これ大事!)
- 短時間でめちゃくちゃ効く
- 膝マット付きですぐ始められる
【注意点】
- 配送時に中身バレする可能性あり(笑)
- 最初は戻ってこれないほどキツイ
「立ってできる(立ちコロ)」ようになるには程遠いですが、まずは膝コロを続けて、割れた腹筋を目指そうと思います。
コスパ最強の家トレ器具、ぜひ試してみてください!


