YouTubeに動画をアップロードしようとした時、ふと気になったので調べました。
動画の長さや容量の上限について。
結論からいうと、現在の仕様(2025年時点)での上限は以下の通り。
https://support.google.com/youtube/answer/71673?hl=ja
アップロードサイズと長さの上限(結論)
アップロードできるファイルの最大値は、
- 最大サイズ:256 GB
- 最大時間:12 時間
この「いずれか小さい方」が適用されます。
昔は128GBだった気もしますが、今は256GBまでいけるようです。
とはいえ、256GBの動画なんて一般人はそうそう作りませんが…。
4Kや8Kの長尺動画を扱う人向けのスペックですね。
「15分以上」の動画がアップできない場合
もし「12時間までOKなはずなのに、アップロードできない」という場合は、アカウントの確認が済んでいない可能性が高いです。
YouTubeアカウントを作ったばかりの初期状態(デフォルト)では、
- 動画の長さは「15分」まで
という制限がかかっています。
これを解除するには、電話番号による本人確認(アカウントの確認)が必要です。
制限解除の手順
PCなら「YouTube Studio」の設定から、スマホならアプリから電話番号を入力して、SMSで送られてくるコードを入れるだけ。
これで一瞬で「最大12時間・256GB」まで枠が解放されます。
長い動画をあげたい時は、まずここをチェックですね。
ちなみに「1日のアップロード本数」に上限はある?
サイズと時間のほかに、「1日に何本まであげられるのか?」も気になるところ。
調べてみると、公式に「1日〇〇本まで」という明確な数字は公表されていないようです。
ただ、短時間に大量の動画(例えば50本〜100本など)をアップロードすると、スパム判定を受けて一時的に制限がかかることがあるとのこと。
普通に1日数本アップする分には、気にする必要はなさそうです。
アップロードできない時に確認すること
サイズも時間も範囲内なのにアップロードできない時は、以下も疑ってみるといいかもしれません。
- ブラウザのバージョン
古いブラウザだと、20GBを超えるような大容量ファイルのアップロードに失敗することがあるようです。Chromeなどを最新版にしましょう。 - ファイル形式(コーデック)
MP4などが無難ですが、特殊な形式だと変換(エンコード)が必要になることも。 - 重複アップロード
過去に同じ動画を上げていないか。
まとめ
- 基本の上限は 256GB / 12時間。
- ただし、最初は 15分制限 があるので電話番号認証で解除する。
これだけ覚えておけば大丈夫そうです。
それにしても、12時間の動画って誰が見るんでしょうか…。環境映像とかかな。


