お風呂のシャワーホースの元が外れました。なので、シャワーホースとシャワーヘッドを交換しました。
↓写真上部にシャワーホースがついていたのですが、すっぽ抜けました。
※交換部品を買った後に分かったのですが、ボルトを外してホースを挿し直せば直る事象でした。が、部品を買ってしまったので交換です。

なお、20年前くらいに付けたであろうものなので、シャワーエルボの先の調圧弁(TOTO製品)は、現在はこの型は販売していないようです。
※調圧の内部が劣化したのか、お湯を出すと横の水抜き穴から水が噴き出していました。
この部品は、シャワーヘッドの手元ボタンでお湯を止めることができるものの場合に、シャワーヘッド・シャワーホースの負荷を減らすための部品です。

現行のTOTOの調圧弁はこちらです。
※今回買ったシャワーホースにセットのシャワーヘッドは手元で止めるボタンはありますが、減圧のために水がポタポタ垂れる仕様になっています。なので、このTOTOの調圧弁は外してしまいました。(部品も高いし)

シャワーホースの根元のボルトは26mmです。26mm対応のモンキーレンチで外します。
↓こういうのです。工具は一生ものなのでお金に余裕がある人はもっと高い工具を買うのもよいと思います。
シャワーホースの交換部品ですが、TOTO製は高いので、カクダイというメーカーのものを買いました。水栓元の留め具が樹脂製なので耐久性は怪しいですけど、ホースもヘッドも数年でカビてくるので壊れたら交換でよいかなという感覚でこれにしました。

シャワーホースの長さは標準が1.6メートルです。自分の家のものも1.6メートルでした。
ホースの太さはTOTOの太いホース16mmでしたので、付属のアダプタを使用します。

ほぼ同じ商品と思いますが、なぜかコチラのほうが安いです。

水栓元の調圧弁がなくなりスッキリしました。
※自分の家の水圧は強いと思う方は調圧弁を購入されるほうがよいと思います。
交換したシャワーを使ってみての感想です。
シャワーの水圧が強くなりました。(前に使っていたシャワーヘッドが節水タイプであったのもある)ので、元のお湯のバルブを全開から半分開けるくらいにして同等の水圧です。つまり、節水になります。
そして、シャワーヘッドの期待していなかったマッサージ機能。これが良いです!
庭の水まきのジェット水流みたいに水の出し方が細くなり、頭皮や肩や背中などにお湯を当てるとマッサージになって気持ちいいです。スーパー銭湯のジェットバスみたいな、、、というのは大袈裟ですが。
結果、TOTOのシャワーホースでなくカクダイでも問題なく設置完了です。
シャワーホースの交換は業者に頼まなくても自分でできます!
繰り返しますが、クチコミにシャワーヘッドの手元ボタンで止めるとお湯がポタポタ、チョロチョロ垂れるのはそういう仕様です。その代わり、調圧弁という高い部品が不要となっています。