私がFX(外国為替証拠金取引)を始めたのは、リーマンショック前の2008年ごろ。
かれこれ15年以上、相場を眺めてきたことになります。
これからFXを始めようか迷っている人へ。
「FXって結局、稼げるの?稼げないの?」という疑問に対する、私の今の結論をお伝えします。
結論から言うと、トータルでは稼げていません。
むしろ、計算すると損しています。
なぜ「負けている」のにFXを辞めないのか
もちろん、儲かった時もありました。
ビギナーズラックや、相場が良いときに大きく勝った経験。
これが厄介なんです。
ギャンブルで勝った時の記憶が強烈に残るように、FXも「儲かっていた時の記憶」だけが美化されて残ってしまうんですよね。
本当は損している回数のほうが多いのに、「あの興奮をもう一度」とズルズル続けてしまう。
結果、トータル収支はマイナス。
これが、多くの個人投資家のリアルな現実ではないでしょうか。
目的を「稼ぐ」から「経済を知る」に変えた
では、なぜ私がまだFXを辞めていないのか。
それは、トレードの目的を「一攫千金」から「経済の体感」にシフトしたからです。
特にドル円相場の変動は、日本の経済、ひいては自分の仕事や生活コストにも直結してきます。
ニュースで「1ドル150円」と聞くより、自分の身銭を切ってポジションを持っている方が、圧倒的に為替変動や経済ニュースへの感度が上がります。
なので現在は、「相場の変動を察知するためのセンサー」として、少額運用を続けています。
私が実践している「大損しない」鉄壁のルール
「センサー代」として割り切っているとはいえ、これ以上損を増やすわけにはいきません。
そこで私は、「大きく儲けるより、絶対に大きく損しない」というスタイルを徹底しています。
具体的には以下の手順です。
- 少額でエントリーする
レバレッジは低く、ポジション量は最小限に。 - 注文と同時に「指値・逆指値」を入れる(OCO注文)
感情が入る隙を与えません。 - 損切り(逆指値)は「10銭」幅
これが一番のポイントです。
新規注文を入れた瞬間、「逆に10銭動いたら即損切り」という設定を必ず入れます。
「もう少し待てば戻るかも…」という期待は抱きません。機械的に切ります。
こうすることで、勝ちは小さくても、致命的な「大負け」だけは防ぐことができます。
いわゆる「損小利大」ならぬ「損小利小」ですが、相場に生き残り続けるにはこれで十分なんです。
メイン口座はSBI証券
ちなみに、私がメインで使っているのはSBI証券です。
スプレッド(手数料)が狭いのはもちろんですが、やはりネット証券最大手という安心感があります。
私のように「経済指標として長く付き合いたい」「少額でコツコツやりたい」という人には、ツールの使い勝手も含めて相性が良いと思います。
一発逆転を夢見ると火傷しますが、経済を学ぶためのツールとしてなら、FXも悪くないですよ。
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