自転車が風で転倒した後から、外装変速でギアが重いほう(速く走れるほう、6速・7速)に入らなくなった原因と対処法

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ショッピングモールの自転車置き場に置いていたら、自転車が風で外装変速側に倒れていました。その後から、ギアが7速に入らなくなりました。(筆者の自転車は7速までの外装変速機がついています)

なお、外装変速機のことをディレイラーとも呼びます。
自転車業界ではディレイラーと呼ばれているようなので、以降、ディレイラーと呼びます。

最初は、ディレイラーが衝撃で壊れたのかと思いました。
ディレイラーの変速をガチャガチャやっていると、6速までは外側にカチッっと動いているのに、7速にしても動かないことが分かりました。

原因は、ディレイラーガードでした。

5速では、下の写真の赤丸のように隙間があります。

6速では、ディレイラーガードにディレイラーがぶつかっています。

7速にいれるにはさらに外側に引っ張らないと外側の小さいギアに入りません。

転倒した衝撃でディレイラーガードが自転車の内側に曲がり、ディレイラーがディレイラーガードにぶつかってしまっています。これでは、7速に入らないはずです。

さて、転倒で曲がったので外側に戻せば直るのですが、これがまた固いのです。

自分のは電動自転車で重いので、その重さ+転倒時の衝撃なので、相当のチカラがかかったものと思います。

で、ディレイラーガードを交換することにしました。

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元からついていたものより棒が細いですが、元のものよりやや大きいので、ディレイラーの調整ボルトも回しやすくなりました。

なお、この数か月後、またもや自転車が転倒し、交換したディレーラーガードが曲がり、7速に入らなくなるという不運。(安い部品なのでまたまた購入です(´;ω;`)

ディレイラーガード(上が古い、下が新しい)

上の写真の下が新しいもので、上が古いもの。上の古いものは少し内側に曲がっています。(新しい物を買わなくても曲げられる人は曲げれば良いだけです)

ディレイラーガードをつけて6速に入れた状態

6速でディレイラーガードの端までまだまだ余裕があります。

ディレイラーガードをつけて7速に入れた状態

7速でも余裕です。ギアを7速に入れてみると、ちゃんと7速に入りました。これで解決、めでたしめでたしです。

ディレイラーガードの棒が細いのでハイ、ロー調整ボルトが回しやすい

このディレイラーガードは棒が細いのでハイ、ロー調整ボルトが回しやすくなりました。

というわけで、みなさん、風の強い日はディレイラー側に転倒することも考えて、右側にフェンスか壁があるようなところに駐輪しましょう!

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